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2023.07.25

CSO蒲 香苗が2nd Targeted Protein Degradation Conference in Japanに登壇します

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ファイメクス株式会社(代表取締役:冨成祐介、所在地:神奈川県藤沢市、以下「当社」)は、2023 年 7 月 26 日, 27 日に湘南ヘルスイノベーションパーク(神奈川県藤沢市)で開催される2nd Targeted Protein Degradation Conference in Japanにて講演を行います。本講演では、” Exploring E3 Ligases for Targeted Protein Degradation by Phenotypic-First Approach”と題し、当社取締役CSO蒲香苗が標的タンパク質に対して最適なE3リガーゼ結合分子を探索する手法を紹介いたします。加えて、当社代表取締役CEO冨成祐介がOpening Remarks及びPanel DiscussionのFacilitatorを担当いたします。当該イベントは、当社が主催する国際会議で、2019年に続いて2回目の開催となります。世界の世界最先端の研究者を含む200人を超える参加者が一堂に会し、標的タンパク分解誘導剤に関して議論を交わします。詳細は以下の URL をご覧ください。 https://conference.fimecs.com/

【ファイメクス社について】
ファイメクス社は、タンパク質分解を作用機序とした新規医薬品の研究開発を進める創薬ベンチャー企業です。独自のE3リガーゼ結合分子と創薬基盤技術「RaPPIDS™」を基に、これまで”undruggable (創薬困難)”とされてきたがん疾患に関連するタンパク質を標的とする複数のFirst-in-class新薬開発プログラムを進めています。当社は、RaPPIDS™を社内プロジェクトだけでなく、国内外の企業、研究機関との共同研究に利用することで、幅広い医薬品標的とアンメットメディカルニーズに対処し、世界中の患者さんと家族にとっての Life-saving medicine を提供して参ります。 https://www.fimecs.com/

【RaPPIDSTM について】
RaPPIDSTM (Rapid Protein Proteolysis Inducer Discovery System)は迅速にタンパク分解誘導剤を創出するための創薬基盤技術です。当社独自のノウハウとDiversity Oriented Synthesis により、タンパク分解誘導剤の構成要素である標的タンパク結合分子、リンカー、およびE3リガーゼ結合分子の最適な組み合わせを迅速に探索評価することが可能です。さらに、RaPPIDSTMを応用することで、タンパク質分解誘導剤に利用可能な新規E3リガーゼ結合分子の探索を可能とし、より広範な標的タンパク質の分解が可能になるものと考えられます。

【本件に関するお問い合わせ先】
ファイメクス株式会社
神奈川県藤沢市村岡東二丁目26番地の1
E-mail:info@fimecs.com  Tel:0466-96-0261

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