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2022.12.18

Health 2.0 Conferenceにて代表取締役CEO冨成祐介がOutstanding Leadership Awardを受賞いたしました。

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ファイメクス株式会社(本社:神奈川県藤沢市、代表取締役:冨成 祐介、以下「当社」) は、12月16日から18日にアラブ首長国連邦ドバイにて開催されたHealth 2.0 Conferenceにて、当社代表取締役CEOの冨成祐介がOutstanding Leadership Awardを受賞したことを報告いたします。

Health 2.0 は2007年に米国カリフォルニアでスタートし、医療・ヘルスケア分野における最新テクノロジーとそれを活用した先進事例をライブで紹介する世界最大規模かつ最もアクティブなグローバルカンファレンスです。Health 2.0 Conferenceは毎年ドバイおよびラスベガスで開催され、世界各国から合計で1000名を超える製薬、ヘルスケア、医療機器、およびバイオテクノロジーの各セクターの専門家が一堂に会し、ヘルスとウェルネスのエコシステム改善策を議論し、ネットワーキングする場として広く知られています。本カンファレンスでは、デジタルヘルス、患者安全、医薬品・ワクチン開発、病院経営、ヘルスケアにおけるAIなど、幅広いトラックをカバーしています。

今回、冨成が受賞したOutstanding Leadership Awardは、Health 2.0審査委員会により業界認知度、学術業績、プロとしての経験、創造的思考、リーダーシップの実績の5項目が総合的に評価され、ヘルスケア業界を牽引し、知見の向上と技術革新への貢献が認められた者に贈られる賞です。

受賞者である当社代表取締役CEO冨成祐介は、次のように述べています。「世界的に有名なHealth 2.0 からOutstanding Leadership Awardとして表彰いただけたことを大変光栄に思います。共同創業者のCSO蒲香苗とともに当社を創業し、基礎を創り上げ、従業員一丸となって新規モダリティであるタンパク質分解誘導剤に挑戦し続けてきたことが高く評価されたものと考えております。今後も社員一丸となって、画期的な薬を患者さんに届けるべく、プラットフォームの海外展開と自社パイプラインの拡大を進めて参ります。」

【ファイメクス社について】
ファイメクス社は、タンパク質分解を作用機序とした新規医薬品の研究開発を進める創薬ベンチャー企業です。独自のE3リガーゼ結合分子と創薬基盤技術「RaPPIDS™」を基に、これまで”undruggable (創薬困難)”とされてきたがん疾患に関連するタンパク質を標的とする複数のFirst-in-class新薬開発プログラムを進めています。当社は、RaPPIDS™を社内プロジェクトだけでなく、国内外の企業、研究機関との共同研究に利用することで、幅広い医薬品標的とアンメットメディカルニーズに対処し、世界中の患者さんと家族にとっての Life-saving medicine を提供して参ります。

【RaPPIDS™について】
RaPPIDS™ (Rapid Protein Proteolysis Inducer Discovery System)は迅速にタンパク分解誘導剤を創出するための創薬基盤技術です。当社独自のノウハウとDiversity Oriented Synthesis により、タンパク分解誘導剤の構成要素である標的タンパク結合分子、リンカー、およびE3リガーゼ結合分子の最適な組み合わせを迅速に探索評価することが可能です。さらに、RaPPIDS™を応用することで、タンパク質分解誘導剤に利用可能な新規E3リガーゼ結合分子の探索を可能とし、より広範な標的タンパク質の分解が可能になるものと考えられます。

【本件に関するお問い合わせ先】
ファイメクス株式会社 
神奈川県藤沢市村岡東二丁目26番地の1
E-mail:info@fimecs.com
Tel:0466-96-0261

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