お知らせ

2025.09.16

23rd Discovery on Targetにおける当社研究成果の発表について

ニュースリリース

ファイメクス株式会社(代表取締役:宇都克裕、所在地:神奈川県藤沢市、以下「当社」)は、当社のケミストリーバイスプレジデントである古久保 茂が2025 年 9 月 22 日から 9 月 25 日まで米国マサチューセッツ州ボストンで開催される23rd Discovery on Targetにて研究成果を口頭発表する事をお知らせします。

発表タイトルは「A Highly Productive Platform for Discovery of Targeted Protein Degraders (日本語訳: 標的タンパク質分解薬探索のための高生産性プラットフォーム)」であり、当社独自のRaPPIDS™プラットフォームの技術と応用事例について紹介します。

Discovery on Targetは、創薬分野における世界有数の国際学会であり、最新の創薬ターゲットや技術、戦略に関する情報交換の場として製薬業界の専門家が集う重要なイベントです。低分子からバイオ医薬品、キメラ分子、抗体薬物複合体(ADC)まで、幅広い創薬モダリティに関する議論が行われ、革新的な創薬手法やターゲット探索に関する最前線の知見を共有する場として、グローバルな注目を集めています。
詳細は学会ホームページをご覧ください。
Discovery On Target | Sept 22-25, 2025 | The Top Drug Discovery Conference

本発表では、現在進行中の研究プログラムからのケーススタディを交えながら、RaPPIDS™の実用性と可能性について専門家の皆様と議論を深める予定です。

【ファイメクス社について】
ファイメクスは、タンパク質分解誘導を作用機序とした新規医薬品の研究開発を進める創薬ベンチャー企業です。独自のE3リガーゼ結合分子と創薬基盤技術「RaPPIDS™」を基に、これまで “undruggable (創薬困難)” とされてきたがん疾患に関連するタンパク質を標的とする複数のFirst-in-class新薬開発プログラムを進めています。当社は、RaPPIDS™を社内プロジェクトだけでなく、国内外の企業、研究機関との共同研究に利用することで、幅広い医薬品ターゲットとアンメットメディカルニーズに対処し、世界中の患者さんと家族にとっての Life-saving medicine を提供して参ります。詳細はホームページhttps://www.fimecs.com/ をご覧ください。

【RaPPIDS™ について】
RaPPIDS™ (Rapid Protein Proteolysis Inducer Discovery System) は迅速に標的タンパク質分解誘導剤を創出するための創薬基盤技術です。当社独自のノウハウとDiversity Oriented Synthesis により、標的タンパク質分解誘導剤の構成要素である標的タンパク質結合分子、リンカー、およびE3リガーゼ結合分子の最適な組み合わせを迅速に探索評価することが可能です。

【本件に関するお問い合わせ先】
ファイメクス株式会社
神奈川県藤沢市村岡東二丁目26番地の1
E-mail:info@fimecs.com  Tel:0466-96-0261

お知らせ一覧へもどる

TOPへもどる